2017年7月27日木曜日

クサノオウ

今回は4月に撮影した植物の中から「クサノオウ」をご紹介します。クサノオウは「ケシ科」のグループに属します。麻薬の原料ともなる「ケシ」の仲間で、このクサノオウも有毒であるアルカロイドの成分を含みます。ただ毒草としてだけではなく、鎮静剤などの薬としても利用されます。そこから「草の王」の名がついたのかも知れませんね。(名前の由来には諸説あります)また、葉を切るとアルカロイドを含む黄色の乳液が出てくるのも特徴的です。

(写真は清教学園の通学路「しらかしの径(みち)」で4/13に撮影)



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