2018年2月24日土曜日

ホシダ

清教学園の高2I・2J教室の廊下側の窓から外を覗くと、シダ植物やコケ植物がたくさん生えています。山の中の景色のようで観察してみるととてもおもしろいです。

このブログではいつも木本や草本ばかり紹介しているので、今日は「シダ植物」をご紹介します。「シダ植物」は「種子植物」とは異なり、花もつけず、果実も種子もできません。しかし根・茎・葉の区別があり、もちろん光合成もします。子孫は種子ではなく胞子で増やします。

シダ植物の中でもよく見られるのがこの「ホシダ」です。葉の先端だけが細長くなっているのが特徴で、これをやりの穂先に見立て「ホシダ」という名前がついています。
 裏面には「胞子嚢(ほうしのう)」がたくさん並んでいて、ここで胞子を作っています。
(清教学園で2月24日に撮影)

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