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2017年8月2日水曜日

ハナニラ

今回も春に撮影した植物を紹介します。下の写真は清教学園で3/26に撮影した「ハナニラ」です。葉にはニラのような匂いがあることからその名がついています。帰化植物で、分類はユリ科からヒガンバナ科へ移されました。花弁が6枚であったり、葉が細長く平行脈であったりとユリに近い仲間であることが分かると思います。名前と違って、花は非常にかわいい姿をしていますね!


たまにニュースで、「スイセンをニラと間違えて食べて食中毒を起こした」とニュースで話題になることもありますが、このハナニラも食べて食中毒になってしまう人もいるそうです。

ニラ…ヒガンバナ科、ネギ属
ハナニラ…ヒガンバナ科、ハナニラ属、球根植物
スイセン…ヒガンバナ科、スイセン属、球根植物、有毒(リコリンを含む)

ニラとその他の見分け方は、「鱗茎(球根)」があるかどうかで見分けることができます。鱗茎(球根)があれば有毒植物の可能性があるので気をつけて下さい。

2017年7月12日水曜日

大阪府の府花「ウメ」


皆さん、大阪府の府花は何か知っていますか?…それがこの花「ウメ」です!(清教学園で3/25に撮影)


今日はこの「ウメ」について少しご紹介します。

古今和歌集には次のような和歌が掲載されています。
「難波津に(なにわづに) 咲くやこの花(さくやこのはな) 冬隠こもり(ふゆごもり) 今は春辺はるべと(いまははるべと) 咲くやこの花(さくやこのはな)」
 (「難波津にこの花が咲いたよ。冬の間はこもっていた花が、いよいよ春だと、この花が咲いたよ。」という意味で、「この花」は梅の花を指していると言われています。)

歌に詠まれるほど、大阪に縁の深い花として大阪府花に指定されているのです。(大阪市にある「浪速区」と「此花区」もこの歌から名前がつけられています。)

 清教学園で3ヶ月後に同じウメを見てみると果実ができていました。(清教学園で6/23に撮影)皆さんも大阪府の府花「ウメ」を是非観察してみて下さいね。

「ヒイラギナンテン」と「ヒイラギ」

下の植物は3/25に清教学園で撮影したものです。葉は「ヒイラギ」とそっくりなので、よくヒイラギと間違われるのですが、これは「ヒイラギナンテン」という植物です。

違いをまとめておくと…
◎ヒイラギナンテン…メギ科、常緑低木。3月頃に黄色の花が咲く。実の色は黒紫色。
◎ヒイラギ…モクセイ科、常緑亜高木。11月頃に白色の花が咲く。実の色は黒紫色。節分に使う。

下の写真は堺市の大仙公園で6/6に撮影したヒイラギです。ヒイラギナンテンは0.5〜1m程度の低木ですが、ヒイラギは亜高木です。葉は似ていても全く異なる植物であることが分かりますね。(そもそも「科」も違いますので…)



また、クリスマスの装飾に使われる赤い実をつけるものは、「セイヨウヒイラギ」という植物です。(ヒイラギの実は黒紫色)
◎セイヨウヒイラギ…モチノキ科、常緑亜高木。4-5月頃に白色の花が咲く。実の色は赤色、クリスマスの装飾に使う。

ややこしいですね…。

2017年7月11日火曜日

動かない植木鉢

以前「ソメイヨシノから別の植物!?」というタイトルで、ソメイヨシノから生えている生命力溢れるタケを紹介しましたが、今回も生命力溢れる植物をご紹介します。

これは食堂の前にある植木鉢に入った植物ですが、一見何の変哲も無いものですが、植木鉢を動かそうとしても全く動きません。…そうです、植木鉢の小さな穴から根が伸びて地面に固定されてしまったようです。最終的には植木鉢が割れて成長を続けるのでしょうか?
植物は動きませんが、いろいろなところで生命力を感じさせてくれますね。
 ちなみにこの木は何という木でしょうか??
…正解はイチョウです。幹に浅く割れ目ができるのがイチョウの特徴です。
(3/25清教学園で撮影)

2017年7月10日月曜日

ソメイヨシノから別の植物!?

清教学園校内の自然を見ていると、時に驚くことがあります。下の写真を見て下さい。これはソメイヨシノ(校内で3/26に撮影)ですが、何か不思議なところに気づきませんか??
拡大してみると…ソメイヨシノの木からタケが生えていることに気づきます。おそらくソメイヨシノが枯れて、中が空洞かした部分からタケが生えてきたのでしょう。このような様子を見ていると、植物の「力強さ」というか「生命力」を感じますね…。自然を観察していると様々な発見があるから面白いですね!
タケは「茎が木質化する」木本の特徴と、「茎が太くなる肥大成長(二次肥大成長)しない」という草本の特徴があるので、木本や草本に区別することが難しいです。