下の植物は3/25に清教学園で撮影したものです。葉は「ヒイラギ」とそっくりなので、よくヒイラギと間違われるのですが、これは「ヒイラギナンテン」という植物です。
違いをまとめておくと…
◎ヒイラギナンテン…メギ科、常緑低木。3月頃に黄色の花が咲く。実の色は黒紫色。
◎ヒイラギ…モクセイ科、常緑亜高木。11月頃に白色の花が咲く。実の色は黒紫色。節分に使う。
下の写真は堺市の大仙公園で6/6に撮影したヒイラギです。ヒイラギナンテンは0.5〜1m程度の低木ですが、ヒイラギは亜高木です。葉は似ていても全く異なる植物であることが分かりますね。(そもそも「科」も違いますので…)
また、クリスマスの装飾に使われる赤い実をつけるものは、「セイヨウヒイラギ」という植物です。(ヒイラギの実は黒紫色)
◎セイヨウヒイラギ…モチノキ科、常緑亜高木。4-5月頃に白色の花が咲く。実の色は赤色、クリスマスの装飾に使う。
ややこしいですね…。
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