2017年7月22日土曜日

「ムラサキサギゴケ」と「トキワハゼ

以前紹介したような「ホトケノザとヒメオドリコソウ」「オオイヌノフグリとタチイヌノフグリ」など、似たような植物はたくさんあります。今日紹介するのも非常によく似ている2種類の植物「ムラサキサギゴケとトキワハゼ」です。

ムラサキサギゴケ(ゴマノハグサ科)
・花の大きさは1.5〜2cm(トキワハゼよりも大きい)
・花弁の上唇の部分が深く切れ込んでいる(写真で切れ込んでいるのが分かりますか?)
・開花期は春〜初夏
・赤紫がかっている。
(清教学園で5/8に撮影)

トキワハゼ(ゴマノハグサ科)
・花の大きさは5〜7mm(ムラサキサギゴケよりも小さい)
・花弁の上唇の部分に切れ込みが入っていない。
・開花期は春〜秋(開花期が長いため、「トキワ(常盤)」の名がついている。
・白っぽい。
(堺市大仙公園で6/6に撮影)

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