2017年7月17日月曜日

「オオイヌノフグリ」「タチイヌノフグリ」


写真はオオイヌノフグリです(清教学園で5/1に撮影)。イヌノフグリという在来の植物があり、この植物の果実が犬のフグリ(陰嚢)に似ていることから牧野富太郎が命名しました。以前紹介したヘクソカズラと同様、ひどい名前のつけ方だと思うかも知れませんが、牧野富太郎は「植物学の父」と言われるほど有名な人物です。オオイヌノフグリは帰化植物で、イヌノフグリより大きいことからこの名前がついています。

そして下の写真はタチイヌノフグリです(清教学園で4/13、5/1にそれぞれ撮影)



イヌノフグリとオオイヌノフグリとタチイヌノフグリの見分け〜
イヌノフグリ・タチイヌノフグリの花の直径は3ミリほどしかないが、 オオイヌノフグリの花の直径は1センチほどもある。
・イヌノフグリやオオイヌノフグリは花柄が見られるが、タチイヌノフグ リは花柄が非常に短い。 

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