前回の投稿で春をイメージさせる「サクラ」や「ユキヤナギ」をご紹介しましたが、草本で春をイメージさせるものと言えば「菜の花」ではないでしょうか?
ただし菜の花はあくまでもアブラナ科の黄色い花の呼び名であって、「セイヨウアブラナ」や「セイヨウカラシナ」を指すことが多いです。「菜の花畑に 入日薄れ・・」と始まる「朧月夜(おぼろづきよ)」に登場する菜の花も「菜種油」を取るために畑で栽培されているものなのでしょう。
今では野生化しているセイヨウアブラナをよく見かけます。清教学園の専用通学路「しらかしの径」の入口横に流れる石川の縁でも毎年セイヨウアブラナが咲いています。ただ下に降りれない場所なので、正確にはセイヨウアブラナなのかセイヨウカラシナなのかは見分けることはできませんでした。(セイヨウアブラナは葉が茎を抱くのに対し、セイヨウカラシナは葉が茎を抱かないのが見分けるポイントです。)
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