2018年5月30日水曜日

ウツギ

以前「マルバウツギ」と「ハコネウツギ」をご紹介しましたが、今回は清教学園のお隣にある「長野公園」で撮影した「ウツギ」をご紹介します。前回の記事でハコネウツギは「スイカズラ科タニウツギ属」、マルバウツギは「ユキノシタ科ウツギ属」であると言いましたが、今回のウツギもマルバウツギと同じ「ユキノシタ科ウツギ属」です。落葉低木なのですが、写真のものでは2〜3m程ありましたね。(写真は5月19日に撮影)



2018年5月29日火曜日

ノアザミ

清教学園の通学路「しらかしの径」より少し道を逸れたところに「ノアザミ」が咲いていました。「アザミ」という言葉はよく聞くと思いますが、単にアザミとする種はなく、咲いていたこの種も「ノアザミ」と呼ばれるものです。
 (写真は5月19日に撮影)

以前「皇帝ダリア」の記事で「筒状花」と「舌状花」について少し説明しました。
(以前の記事はこちら→http://seikyorikabu.blogspot.jp/2017/12/blog-post.html)

この筒状花、舌状花の構成はキク科でも様々で面白いです。
ヒマワリやダリア→筒状花と舌状花で構成された花序を持つ。
タンポポ→舌状花のみで構成された花序を持つ。
アザミ→筒状花のみで構成された花序を持つ。

〜筒状花と舌状花の構造〜
図はhttp://www2.odn.ne.jp/had26900/shokubutsu_no_bunrui/morph_var_flowers.htmより引用
ダリアやヒマワリの場合では、舌状花では雄蕊も雌蕊も持たず、筒状花のみ雄蕊と雌蕊を持っています。

2018年5月28日月曜日

アマリリス

清教学園の施設「清教会館」の前にあるシラカシの根元に「アマリリス」が咲いていました。私は「アマリリス」と聞くとアニメ「ちびまる子ちゃん」に登場する人物「みぎわさん」が飼っている「ブルドック」を思い出します。ブルドックに「アマリリス」という名前をつけているのですが、アマリリスと似ても似つかないのが面白いところなのでしょう。(ちなみにアマリリスは古代ローマの詩歌に登場する羊飼いの娘の名前だそう)

以前「シラン」の記事で、花弁が6枚に見えるが、実は3枚は花弁で残り3枚は萼片であるという「内花被」「外花被」の話をしました。このアマリリスも同様です。(科はヒガンバナ科)

2018年5月26日土曜日

ドクダミの構造

前回の投稿で「ドクダミ」には花弁が無いことをご紹介しました。今回はドクダミをルーペで拡大して写真を撮ってみました。
下の写真で花穂の白色に見えるのが雌蕊(めしべ)です。そのまわりにある黄色に見えるのが雄蕊(おしべ)です。拡大して見ると普通に見ているだけでは気づかないものが見えてくるのが面白いですね!

2018年5月25日金曜日

ドクダミ

 清教学園の専用通学路「しらかしの径」の入口、出口付近では多くの「ドクダミ」が咲いています。「毒矯め」(毒を矯める(毒を治す))から「ドクダミ」になったなど、名前の由来には諸説あるようです。

〜植物用語の解説〜
ドクダミには花被(かひ)がありません。このような花を「裸花(らか)」といいます。
※花被は「花冠(かかん)」と「萼(がく)」を合わせたものを指します。
また花冠の1枚1枚を「花弁(花びら)」といい、萼の1枚1枚を「萼片」といいます。

ではドクダミの花に見えるのは何かというと「総苞(そうほう)」です。総苞は花を包んでいる小型の「葉」です。また総苞の1枚1枚を「総苞片」といいます。



2018年5月24日木曜日

トウバナ

清教学園にあるヒマラヤスギの根元に「トウバナ」が咲いていました。このトウバナはどこでも普通に見られる植物で、花がつく様子から「塔花」と名付けられています。花のつく様子を見ると「シソ科」という感じがしますね。
(写真は清教学園で5月15日に撮影)




2018年5月23日水曜日

この植物の名前は??

下の写真は5月18日に清教学園の事務室前で撮影したものです。さて何という植物でしょうか??

私が大学時代、ゼミの教授とこのような会話をした記憶があります。
教授:「この花の名前は?」
私:「知らないです」
教授:「知らん?」
私:「はい。」
教授:「正解!!」
私:(????)

少し「おやじギャグ」のようではありますが、「シラン」という植物です。漢字で書くと「紫蘭」なので名前の由来がよくわかると思います。

さて、ラン科、ヒガンバナ科、アヤメ科などは花弁が6枚あるように見えますが、3枚が本来の花弁で、外側の3枚は萼片(がくへん)が変形したものです。このように花弁と萼片がほぼ同形、同色の花を「等花被」といい、萼片を「外花被」花弁を「内花被」といいます。シランは内花被片の1つが変形した形になっているのがおもしろいですね!