2024年3月30日土曜日

様々な野鳥

 清教学園に様々な野鳥が訪れ、春の訪れを感じさせてくれます。

昨日も清教学園を歩いていると、メジロ、ヤマガラなどがいました。清教学園専用通学路「しらかし径(みち)」にも、ヒヨドリ、カワウなどがいましたね。

ちなみに本校の生徒に「この鳴き声は何ですか?」と聞かれることが何度かあるのが「ヤマガラ」です。「ビービービー(徐々に音階が上がっていく)」という鳴き声(文字だと上手く表せませんが)を、本校に通っている皆さんなら絶対に聞いたことがあると思います。

これはヤマガラの地鳴きです。よく観察すれば、下の写真のように、オレンジ色のかわいい姿を見ることができます。

(写真はwikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%83%A9から引用)


2024年3月28日木曜日

卒業式のお花

先日卒業礼拝式があり、私は卒業学年担当でしたので、きれいな花束をいただきました。(PTAの方からと、生徒からもいただきました。)私は花束をいただいた時、次のようにお花を楽しみます。

◎花の種類を1つずつ見ていく。

ユリ、カスミソウ、アルストロメリア、ミモザ、カーネーション、スイートピー、ドラセナ・・1つ1つ個性があって美しいです。(ちなみに私は園芸品種はあまり詳しくないです。)

◎それぞれの花の花言葉を調べる。

尊敬、幸福、希望、感謝、門出・・。

卒業式にぴったり合った花言葉を持った花を選んでくれているのですね・・嬉しい気持ちになりますね。

◎育てて下さった花屋さんに感謝。

この時期に咲かない花であれば、花屋さんが促成栽培で一生懸命育てているのだろうな・・と感謝します。

ちなみに、私の息子が、ミモザの葉をツンツンと突きながら、「このオジギソウ葉っぱ閉じないね」と言っていました。このミモザと呼ばれる植物ですが、実際はアカシアです。アカシアがヨーロッパに持ち込まれたときにミモザ(オジギソウ)に似たアカシアということで、ミモザアカシアと呼ばれるようになり、その後単にミモザと呼ばれるようになりました。ミモザ(オジギソウ)はマメ科オジギソウ属なのですが、これはアカシアで、マメ科アカシア属なので、似ていますが異なる植物なんです。





2023年5月10日水曜日

モグラに出会いました!!

(今回の投稿は植物ではありませんが・・)

昼休みに中学棟の階段でモグラに出会いました!

正確に言うと、モグラの仲間で、モグラ科の「ヒミズ」という生物です。


簡単に違いを説明すると、

ヒミズ・・しっぽが長い、黒っぽい、小さい

モグラ・・しっぽが短い、茶色っぽい、大きい、前脚が大きい

という感じですかね。


モグラは深くまで穴を掘りますが、ヒミズは落ち葉や土の下に少し潜る程度です。


最近では「モグラを見たことが無い」という人も多いですよね。

清教学園では、ムササビ、リス、モグラ、キツツキ、ヒキガエル・・なども見たことがあります!
















2021年6月9日水曜日

アレチハナガサ

 この写真は「アレチハナガサ」と呼ばれる植物です。最近ではこのアレチハナガサがよく見られるようになり、河内長野駅から清教学園に向かう道の途中でもたくさんあります。(特に「しらかしの径」に入る前のコンクリートの隙間などから生えています。

 

 南アメリカ原産の外来植物で、分布が拡大しており、今後特定外来生物などに指定される可能性もあるかなと個人的には思っています。



植物体は1mほどにもなり非常に大きいですが、ただ小さい紫色の花をつけ、かわいらしい印象ですね。





 


2021年6月4日金曜日

間接効果

 本校から河内長野駅に行くまでの道のりで「ヨモギハムシ」を見つけました!


高校の理系生物では「間接効果」というのを学習します。その中でヨモギハムシが登場するのですが、意外と見たことがないという人もいると思いましたので、今回ご紹介したいと思います!(特に珍しい虫という訳では無いのですが・・)

下の図のように、アブラムシやヨモギハムシはヨモギを摂食します。
アブラムシとヨモギハムシはエサが同じなので、種間競争が起こります。

また、テントウムシはアブラムシを捕食します(ヨモギハムシは捕食しません)。
すると、アブラムシによるヨモギの摂食は減少するので、アブラムシとヨモギハムシの競争は緩和され、間接的にヨモギハムシの個体数が増加します。これが「間接効果」です!

           (第一学習者「スクエア」より引用)


2021年3月4日木曜日

春の七草探し

 「春の七草を探したい」と言われたので、理科部で植物探しに行きました!

セリ・ナズナ・ゴギョウ(ハハコグサ)・ハコベラ・ホトケノザ(コオニタビラコ)・スズナ・スズシロのうち、

セリ、ハコベ、コオニタビラコは見つかりました!(ナズナも近所では見ましたが、清教学園にはありませんでしたね。)


ジャノヒゲ














謎のキノコ(何でしょうか?)
















ウメ

















スミレ

















ヒメウズ

















シロバナタンポポ

















ハコベ

















タネツケバナ

















ヒメオドリコソウ














オオイヌノフグリ






















2021年1月21日木曜日





2021年1月19日、清教学園の専用通学路「しらかしの径」を歩いていると、非常にきれいな鳥が十数羽ほどいるのを見つけました!写真を撮る前にすぐに飛んでいってしまったのですが、おそらく「ソウシチョウ」ではないかなと思います。

ソウシチョウは非常にキレイで、スズメほどの大きさでかわいらしいのですが、もともとペットとして飼われていたものが野生化したもので、特定外来生物、日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれています。

(下画像はwikipediaより引用)










https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%82%B7%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6