2021年6月4日金曜日

間接効果

 本校から河内長野駅に行くまでの道のりで「ヨモギハムシ」を見つけました!


高校の理系生物では「間接効果」というのを学習します。その中でヨモギハムシが登場するのですが、意外と見たことがないという人もいると思いましたので、今回ご紹介したいと思います!(特に珍しい虫という訳では無いのですが・・)

下の図のように、アブラムシやヨモギハムシはヨモギを摂食します。
アブラムシとヨモギハムシはエサが同じなので、種間競争が起こります。

また、テントウムシはアブラムシを捕食します(ヨモギハムシは捕食しません)。
すると、アブラムシによるヨモギの摂食は減少するので、アブラムシとヨモギハムシの競争は緩和され、間接的にヨモギハムシの個体数が増加します。これが「間接効果」です!

           (第一学習者「スクエア」より引用)


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