清教学園中高等学校植物ブログ
このブログでは清教学園内の植物を中心に、清教学園の自然の魅力を発信していきます。
2018年4月15日日曜日
クサノオウ
今年度もクサノオウが咲いていました。昨年同様、しらかしの径の入口門を入ってすぐのところで生育していました。下の写真で花のまわりに見える、毛の生えたふわふわして見えるものがつぼみです。またクサノオウはケシ科の植物で、有毒なアルカロイドを含んでいるので口にするのは危険です。(写真は4月3日に清教学園で撮影)
昨年度投稿したクサノオウの記事はこちら↓
http://seikyorikabu.blogspot.jp/2017/07/blog-post_27.html
2018年4月14日土曜日
「ソメイヨシノ」と「ヤマザクラ」の蜜腺
桜の花も多くは散ってしまい「花見」としての楽しみはなくなってしまったので今日は「蜜腺(みつせん)(腺体(せんたい)ともいう)」を観察しました。
「蜜腺」は蜜液を分泌する構造で、多くの植物では花の内側や花弁の基部にあります。これは花粉を運んでもらうためですね!
それに対してサクラ属などでは葉の基部に蜜腺があるのです(花外蜜腺といいます)。これはアリを誘引して、害虫を排除するためだと言われています。
「ソメイヨシノとヤマザクラではこの蜜腺のつく場所が異なる」と本に書いていたので早速確認してみました。(下写真 左:ソメイヨシノ 右:ヤマザクラ この写真ではソメイヨシノの蜜腺は取れてしまっています。)
ソメイヨシノでは、葉柄の上部や葉身の基部に「蜜腺」がつきます。
ヤマザクラでは、葉柄の中程度につきます。
2018年4月13日金曜日
ヤエザクラ
今年度はソメイヨシノの開花が早かったので、入学式時には残念ながらソメイヨシノの花は散ってしまいましたね。しかし、清教学園には他のサクラも咲いています。総合体育館近くに咲いている「ヤエザクラ」はちょうど入学式の時期に見頃を迎えましたね!
(写真は清教学園で4月7日に撮影)
昨年度のヤエザクラの記事はこちら↓
http://seikyorikabu.blogspot.jp/2017/07/blog-post_29.html
2018年4月12日木曜日
キランソウ
清教学園通学路「しらかしの径」を歩いていると、石垣の間に紫色の花が咲いていました。近づいて観察してみると「キランソウ」でした。キランソウは非常にかわいい名前ですが、別名「ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)」と言います。薬草になることから「地獄の釜に蓋をする」という意味でその名がつけられているそうですが、非常に面白い名前ですね!(下の写真は清教学園で4月6日に撮影)
面白い名前と言えば「ママコノシリヌグイ」「ヘクソカズラ」「オオイヌノフグリ」など‥植物の名前にもユニークなものがありますね!
2018年4月11日水曜日
ヤブニンジン
清教学園通学路の「しらかしの径」で「ヤブニンジン」の花が咲いていました。ヤブニンジンはその名の通り、「薮」に生えている「ニンジン」のような葉を持つ植物です。ヤブニンジンは4月〜5月に咲き、6月〜7月に咲く「ヤブジラミ」の近縁種です。
下の写真を見て下さい。ヤブニンジンは両性花と雄花の2種類の花を持ち、真ん中にあるのが雄花で、まわりにある、やや大きくて子房が長いのが両性花です。私たちヒトは「男」「女」の2つの性ですが、植物では次の7つの性があります。①両性花、②雄花、③雌花、④雄花+雌花、⑤両性花+雄花、⑥両性花+雌花、⑦両性花+雄花+雌花 ヤブニンジンの場合⑤ということですね!
(写真は4月3日に清教学園「しらかしの径」で撮影
2018年4月10日火曜日
モチツツジ
ツツジと言えば4月中旬〜5月下旬にあちこちで見られる「ヒラドツツジ」が有名ですよね!清教学園でも、今の時期につぼみがたくさんついています。ヒラドツツジは長崎県平戸市で栽培されてきたことからその名がついています。またモチツツジを含む様々なツツジから作られた交配種です。
それに対して下の写真は4月3日に清教学園専用の通学路「しらかしの径(みち)」で撮影したものです。この時期にツツジ?と思うかも知れませんが、これは自生している「モチツツジ」です。茎は葉がねばねばしているのでその名前がついています。ヒラドツツジと比べて色が薄いのと、雄蕊(雄しべ)の数がヒラドツツジは10本あるのに対し、モチツツジは5本しかありません。
モチツツジも関西などではよく見かけるのですが、実は生育範囲は以外と狭くて北海道地方、東北地方や九州では見れらません。
2018年4月9日月曜日
アケビ
清教学園専用の通学路「しらかしの径」の入口で「アケビ」が咲いているのを見つけました。アケビには大きく3種類あり、小葉が5枚で縁が全縁の「アケビ」、小葉が3枚で縁に鋸歯がある「ミツバアケビ」、アケビとミツバアケビの交雑種で小葉が5枚で縁に鋸歯がある「ゴヨウアケビ」があります。見つけたアケビはその特徴から単なる「アケビ」だと思われます。(写真は清教学園で4月3日で撮影)
上の写真では花が2つありますが、左のピンクの大きい花が「雌花」、右の小さい花が「雄花」です。ちなみにアケビの花は萼(がく)だけで花弁が無い「単花被花」と言います。雄花も雌花も萼片が3個です。
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