桜の花も多くは散ってしまい「花見」としての楽しみはなくなってしまったので今日は「蜜腺(みつせん)(腺体(せんたい)ともいう)」を観察しました。
「蜜腺」は蜜液を分泌する構造で、多くの植物では花の内側や花弁の基部にあります。これは花粉を運んでもらうためですね!
それに対してサクラ属などでは葉の基部に蜜腺があるのです(花外蜜腺といいます)。これはアリを誘引して、害虫を排除するためだと言われています。
「ソメイヨシノとヤマザクラではこの蜜腺のつく場所が異なる」と本に書いていたので早速確認してみました。(下写真 左:ソメイヨシノ 右:ヤマザクラ この写真ではソメイヨシノの蜜腺は取れてしまっています。)
それに対してサクラ属などでは葉の基部に蜜腺があるのです(花外蜜腺といいます)。これはアリを誘引して、害虫を排除するためだと言われています。
「ソメイヨシノとヤマザクラではこの蜜腺のつく場所が異なる」と本に書いていたので早速確認してみました。(下写真 左:ソメイヨシノ 右:ヤマザクラ この写真ではソメイヨシノの蜜腺は取れてしまっています。)
ソメイヨシノでは、葉柄の上部や葉身の基部に「蜜腺」がつきます。
ヤマザクラでは、葉柄の中程度につきます。
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