2018年4月10日火曜日

モチツツジ

ツツジと言えば4月中旬〜5月下旬にあちこちで見られる「ヒラドツツジ」が有名ですよね!清教学園でも、今の時期につぼみがたくさんついています。ヒラドツツジは長崎県平戸市で栽培されてきたことからその名がついています。またモチツツジを含む様々なツツジから作られた交配種です。

それに対して下の写真は4月3日に清教学園専用の通学路「しらかしの径(みち)」で撮影したものです。この時期にツツジ?と思うかも知れませんが、これは自生している「モチツツジ」です。茎は葉がねばねばしているのでその名前がついています。ヒラドツツジと比べて色が薄いのと、雄蕊(雄しべ)の数がヒラドツツジは10本あるのに対し、モチツツジは5本しかありません。



モチツツジも関西などではよく見かけるのですが、実は生育範囲は以外と狭くて北海道地方、東北地方や九州では見れらません。

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