2018年4月2日月曜日

ヤマザクラ

サクラと言えば「ソメイヨシノ」のイメージが強いですが、ソメイヨシノは品種改良によって人の手で作られたものです。それに対して、日本に古来より自生しているサクラもあります。清教学園の「ヤマザクラ」もその1つです。ソメイヨシノのような派手さはありませんが、控えめで清楚なところが良いですね。ソメイヨシノは江戸末期から明治初期に育成されたそうなので、きっとそれ以前の人にとって花見のサクラと言えばこのヤマザクラだったのでしょう。

ソメイヨシノは葉が出る前に花だけを咲かせますが、ヤマザクラは葉と花を同時につけるのが特徴です。


(写真はいずれも3月29日に清教学園の第二体育館とチャペルの間の場所で撮影しました。)

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