2018年4月27日金曜日

ハナニラ

 昨年度は3月の末にたくさんハナニラが咲いていましたが、今年度は4月2週目頃にハナニラの花が咲いていました。(写真は清教学園食堂前で4月14日に撮影)

このハナニラは「鱗茎(りんけい)」をもつ植物の1つです。鱗茎とはごく短い茎に葉が重なり合い層状になっているものです。草花で「球根」と呼ばれるものがこの鱗茎にあたります。

鱗茎(球根)と言えば、チューリップをイメージする人が多いと思います。小学校の時に育てた方も多いのではないでしょうか?しかし「チューリップはなぜ種子ではなく球根で育てるの?」と思ったことはありませんでしたか??
チューリップも種子を作りますが、種子で育てると、成長して花が咲くまでは5、6年かかるそうです。1年生で植えたものが6年生になった時に咲くか、咲かないか‥。それだと困るので、翌年の4月に咲く鱗茎(球根)を利用しているのですね!

昨年度の「ハナニラ」の記事はこちら↓
http://seikyorikabu.blogspot.jp/2017/08/blog-post.html

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