本来自生していなかった植物で、外国から入ってきて定着したものをいいます。
このブログで紹介してきたアメリカフウロ、オランダミミナグサ、セイヨウタンポポなどは分かりやすいですが、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、シロツメクサなども実は帰化植物です。オオイヌノフグリは知らない間に日本に入ってきた「自然帰化植物」ですが、シロツメクサは、ガラス製品などを箱に入れて運ぶ際に詰め物として利用され、日本に入ってきた「人為的帰化植物」です。6月11日に撮影したこのムラサキカタバミも人為的帰化植物です。鑑賞用として持ち込まれたようです。
帰化植物は江戸時代末期や明治時代に入ってきたものが多いので、おそらく日本が開国した当時に海外から多くの植物が入ってきたのでしょうね。
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