2018年6月2日土曜日

テイカカズラ

 以前「スイカズラ」の記事を投稿しましたが、こちらもつる性の植物「テイカカズラ」です。テイカカズラの名前の由来には諸説あるそうですが、一説には「皇女式子内新王」を慕う「藤原定家」が、新王が亡くなったあともテイカカズラ(定家葛)になって墓にまとわりつくようになったという話からなのだとか‥。植物の名前の由来などを調べていると、国語や社会に関する知識が入ってくるので面白いですね!

下の写真は「しらかしの径」で撮影したもので、マツの木をよじ登る「テイカカズラ」です。(少し離れた場所から撮影しているので画質が悪いですが‥)スクリューのような花の形をしているのが特徴です。(写真は5月21日に清教学園で撮影)

こちらは長野公園を歩いている時の撮影したもの。テイカカズラの花です。(向きは反対ですが)テイカカズラの花がたくさん落ちていました。
さてこの「テイカカズラ」はどのようにして植物をよじ登っていくのでしょうか?
実は茎から「付着根(ふちゃくこん)」と呼ばれる根を伸ばし、樹幹や壁面に張り付いています。

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