前回のアメリカフウロの記事はこちら→https://seikyorikabu.blogspot.com/2018/05/blog-post_8.html
下の写真は6月22日に撮影したアメリカフウロです。花が咲き終わって果実が形成されていますが、尖っている部分は花柱(雌蕊(雌しべ)の柱頭と子房をつなぐ部分)が残った部分で、果実の基部には5つの種子が入った袋があります。熟すと果実は下側から割れて反り返り、種子が散布されるという仕組みです。このような種子散布様式を「自動散布(自力散布)」と言います。
このブログではいつも「花」に注目することが多いですが、植物の他の器官に注目するのも面白いですね!!
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