2018年11月17日土曜日

カキノキ(柿の木)

清教学園専用の通学路「しらかしの径」の入口付近に果実(柿)ができている「カキノキ」を見つけました。(植えられたものなのか野生のものなのかは分かりませんが‥)

野生のものであれば渋柿が多いです。甘柿は渋柿の突然変異によってできたものです。
甘柿ではタンニン(カキタンニン)が不溶性になっていますが、渋柿ではタンニンが水溶性になっているため、渋みが強くなっています。

‥そもそも何のためにタンニンが含まれているのか?
種子が未熟な時はタンニンで食べられるのを防ぎ、種子が十分に成熟してから渋みが少なくなるようになってます。成熟した種子を散布してもらうための戦略なんですね。


(写真は清教学園で11月2日に撮影)

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