2018年6月25日月曜日

光をめぐる木々の競争と形作り(カイヅカイブキの例)

下の写真は清教学園のイブキ(カイヅカイブキ)と呼ばれる種を撮影したものです。

「樹冠(右図のような葉と枝の層)」のかたちは、明るい側でよく発達していることが多いです。

下の写真は明るい側から撮影したもので、明るい側で枝葉を集中させた構造になっているのが分かります。


下の写真は暗い側から撮影したもので、暗い側では少数の枝しかつくらなかったり、枯れたりしているのが分かります。
明るさに応じた枝のつくり方や枯らし方には、樹種によって違いがあったりもするので、そのようなところに着目して観察してみるのも面白いですね!

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