2018年5月25日金曜日

ドクダミ

 清教学園の専用通学路「しらかしの径」の入口、出口付近では多くの「ドクダミ」が咲いています。「毒矯め」(毒を矯める(毒を治す))から「ドクダミ」になったなど、名前の由来には諸説あるようです。

〜植物用語の解説〜
ドクダミには花被(かひ)がありません。このような花を「裸花(らか)」といいます。
※花被は「花冠(かかん)」と「萼(がく)」を合わせたものを指します。
また花冠の1枚1枚を「花弁(花びら)」といい、萼の1枚1枚を「萼片」といいます。

ではドクダミの花に見えるのは何かというと「総苞(そうほう)」です。総苞は花を包んでいる小型の「葉」です。また総苞の1枚1枚を「総苞片」といいます。



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