下の写真は5月18日に清教学園の事務室前で撮影したものです。さて何という植物でしょうか??
私が大学時代、ゼミの教授とこのような会話をした記憶があります。
教授:「この花の名前は?」
私:「知らないです」
教授:「知らん?」
私:「はい。」
教授:「正解!!」
私:(????)
少し「おやじギャグ」のようではありますが、「シラン」という植物です。漢字で書くと「紫蘭」なので名前の由来がよくわかると思います。
さて、ラン科、ヒガンバナ科、アヤメ科などは花弁が6枚あるように見えますが、3枚が本来の花弁で、外側の3枚は萼片(がくへん)が変形したものです。このように花弁と萼片がほぼ同形、同色の花を「等花被」といい、萼片を「外花被」花弁を「内花被」といいます。シランは内花被片の1つが変形した形になっているのがおもしろいですね!
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